輪島塗茶托
丸形
内外面とも朱タメ色
宝尽くしの高蒔絵仕上げ
螺鈿(ラデン)入り
直径 : 13.7 cm、高さ : 2.4 cm

丸形、内外面とも朱タメ色、宝尽くしの高蒔絵仕上げの輪島塗茶托です。
月に見立てて、内面の外回りが白塗り仕上げとなっています。 ここで蒔絵とは、漆を塗った上に金粉や銀粉を蒔き、絵を描く手法です。また、高蒔絵とは、漆を盛り上げた上に、金粉や銀粉で蒔絵を描くもので、通常の平蒔絵に比べて立体感が出て来ます。さらに、タメ色とは、タメ塗りに起因するもので、初めに朱色の漆を塗った上に、黒色の色粉を混合した朱合漆(透き漆)を塗って得られる手法です。この特徴は、出来上がった直後はかなり黒っぽい色ですが、時間経過と共に黒色が透けて、初めに塗った赤味を帯びて来ます。蒔絵の一部にアワビ貝を入れた螺鈿(ラデン)仕上げとなっています。同じ模様や同色の輪島塗湯呑をご希望の場合は、当ホームページに別掲の湯呑からお選びください。商品は、紙製箱に入れ、ラッピングしてお届けしますので、ギフトにも好適です。

画像
・丸形、内外面とも朱タメ色、宝尽くしの高蒔絵仕上げ、螺鈿(ラデン)入り、輪島塗茶托の全景
・同茶托の側景