輪島塗端反椀(はぞりわん)
内外面とも黒タメ色
無地
寸法 : 15.3 cm 、高さ 9.2 cm

上縁が外側に張り出したタイプの輪島塗端反椀です。
合鹿椀よりは高さが低めですが、器が大きく、持ちやすいところから、合鹿椀や多様椀等と同様に、海鮮丼など各種丼の他、散らし寿司、お雑煮、など多様な用途に好適です。また、タメ色とは、タメ塗りに起因するもので、初めに朱色の漆を塗った上に、黒色の色粉を混合した朱合漆(透き漆)を塗って得られる手法です。この特徴は、出来上がった直後はかなり黒っぽい色ですが、時間経過と共に黒色が透けて、初めに塗った赤味を帯びて来ます。商品は、紙箱に入れ、包装してお届けしますので、ギフトにも対応できます。

画像
・内外面とも黒タメ色、無地、輪島塗端反椀の全景
・同端反椀の側景