輪島塗湯呑 (大)
内外面ともタメ色
蘭の蒔絵仕上げ
寸法 : 外径 8.8 cm、高さ 6.2 cm

内外面ともタメ色、蘭の蒔絵仕上げの輪島塗湯呑 (大) です。ここで蒔絵とは、漆を使って金粉や銀粉を蒔き、絵を描く手法です。ここでタメ色とは、タメ塗りに起因するもので、初めに朱色の漆を塗った上に、黒色の色粉を混合した朱合漆(透き漆)を塗って得られる手法です。この特徴は、出来上がった直後はかなり黒っぽい色ですが、時間経過と共に黒色が透けて、初めに塗った赤味を帯びて来ます。木製なので、熱伝導性が低いため、暖かいお茶などが冷めにくい特徴があります 。本湯呑は、湯呑の他に、そばつゆの容器としても好適です。同色の輪島塗茶托をご希望される場合は、当ホームページに別掲の茶托からお選びください。商品は、紙製箱に入れ、ラッピングしてお届けしますので、ギフトにも好適です。

画像
・内外面ともタメ色、蘭の蒔絵仕上げ、輪島塗湯呑 (大) の全景
・同湯呑の側景