輪島塗合鹿椀(ごうろくわん)
内外面とも黒タメ色
山桜の蒔絵仕上げ
寸法 : 14.2 cm、高さ 10.6 cm

内外面とも黒タメ色、山桜の蒔絵仕上げの蒔絵仕上げの輪島塗合鹿椀です。
ここで蒔絵とは、漆を厚く塗った上に金粉や銀粉を蒔き、絵を画く手法です。 合鹿椀とは輪島の近くに位置する合鹿村で使われていたお椀に由来します。 また、タメ色とは、タメ塗りに起因するもので、初めに朱色の漆を塗った後で、朱合漆(透き漆)を塗って得られる色合いです。この特徴は、出来上がった直後はかなり黒っぽい色ですが、時間経過と共に黒色が透けて、初めに塗った赤味を帯びて来ます。 お椀下部の高台が高いので、持ちやすく、海鮮丼など各種丼の他、散らし寿司、お雑煮、などに好適です。商品は、紙箱に入れ、包装してお届けしますので、ギフトにも対応できます。

画像
・内外面とも黒タメ色、山桜の蒔絵仕上げ、輪島塗合鹿椀の全景
・同合鹿椀の側景