輪島塗花器
丸筒・胴張り形
黒タメ色
蘭の蒔絵仕上げ
螺鈿・切り金入り
上部および下部寸法 : 6.3 cm x 6.3 cm、
中央部寸法 : 8.8 cm x 8.8 cm

丸筒・胴張り形、黒タメ色、螺鈿・切り金入り、蘭の蒔絵仕上げ、輪島塗花器です。ここで蒔絵とは、漆を塗った上に金粉や銀粉を蒔き、絵を描く手法です。また、タメ色とは、タメ塗りに起因するもので、初めに朱色の漆を塗った上に、黒色の色粉を混合した朱合漆(透き漆)を塗って得られる手法です。この特徴は、出来上がった直後はかなり黒っぽい色ですが、時間経過と共に黒色が透けて、初めに塗った赤味を帯びて来ます。蒔絵の一部にアワビ貝を散りばめた螺鈿(ラデン)入りです。さらに、蒔絵の一部に、小さな金片を埋め込んだ切り金入りです。中心部(落とし)はアルミニウム製の円筒(直径 4.9 cm、深さ 12.3 cm)で、水を入れる部分です。
商品は、紙製箱に入れ、ラッピングしてお届けしますので、ギフトにも好適です。

画像
・丸筒・胴張り形、黒タメ色、螺鈿・切り金入り、蘭の高蒔絵仕上げ、輪島塗花器 の全景 (1)
・同花器の全景 (2)