輪島塗 杯(盃)、(中)
タメ色
金縁
梨地
螺鈿(ラデン)・切り金入り
蘭の蒔絵仕上げ
寸法 : 直径 10.3 cm、高さ 3.3 cm

タメ色、金縁、梨地、螺鈿(ラデン)・切り金入り、蘭の蒔絵仕上げ、輪島塗杯(盃)、(中)です。 ここで蒔絵とは、漆を塗った上に金粉や銀粉を蒔き、絵を描く手法です。 タメ色とは、タメ塗りに起因するもので、初めに朱色の漆を塗った上に、黒色の色粉を混合した朱合漆(透き漆)を塗って得られる手法です。この特徴は、出来上がった直後はかなり黒っぽい色ですが、時間経過と共に黒色が透けて、初めに塗った赤味を帯びて来ます。蒔絵の一部は、梨の皮に似せた梨地仕上げです。蒔絵の一部にアワビ貝を散りばめた螺鈿(ラデン)入りです。さらに、蒔絵の一部に、小さな金片を埋め込んだ切り金入りです。
商品は、紙製箱に入れ、ラッピングしてお届けしますので、ギフトにも好適です。

画像
・タメ色、金縁、梨地、螺鈿(ラデン)・切り金入り、蘭の蒔絵仕上げ、輪島塗杯(盃)、(中)の全景
・同杯(盃)の側景